仕事できる人

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仕事ができる人ってどんな人?
知識量なの?それとも経験?

疑問に思った事はないですか?
仕事をしていく上で必ずぶつかる疑問なのではないでしょうか?

マネジャーとして、多くの従業員をみてきた経験とトップからの指示に応え続けてきた経験から、今回の疑問に答えていきます。

[目次]

1.仕事に対する姿勢3つのパターン

2.「仕事のできる人」になるためには

3.言われた事をやるより、やりたい事をやる

 

1.仕事に対する姿勢3つのパターン

仕事に対する姿勢は3つのパターンがあります。

1.言われる前に動く人

2.言われた事を確実に実行できる人

3.言われた事もやらない人

この3つのパターンに分類されます。

結論、「仕事ができる人」=「言われる前に動く人」です。

「言われた事を確実に実行する人」は真面目な人ではありますが、仕事ができるとは評価されにくいです。
もちろん、「言われた事もやらない人」は論外です。
「仕事のできる人」になりたいのなら、「言われる前に動く人」を目指します。

それではこの「言われる前に動く人」が全ての知識量、経験に優れているかと言うと、
そうではないです。
「言われる前に動く人」が優れているの、
「先読み」です。

どんなに知識蓄積して、経験を積んでも見ている場所が現在だけなら、それ以上にはなれません。

「仕事のできる人」になるために必要なのは、
「先読み」する力です。

2.「仕事ができる人」=「先読みできる人」になるためには

結論は、上位役職者のそばにいる事です。

媚びへつらえと言っている訳ではありません。
もちろん、意見を出す事を否定しているわけでもありません。

言いたい事は、会社に属している以上、会社の指示は絶対だという事です。

上位役職者の考えをいち早く知る事ができれば、上位役職者の求めている結果に対して前もって準備をして、応えることができます。
側にいなければ、指示が降りてきた時点から、準備をスタートしなければならないので、前者に比べると不利な状況からのスタートとなります。

仕事のスタート地点は決まりがある訳ではありませんので、ゴールの一歩手前からスタートすることも可能です。

上位役職者の側にいて、情報をいち早くキャッチして準備時間を確保しスタートできる状態にしておく事、
すなわち、「先読みできる人」になる事が「仕事のできる人」になるための最短距離です。

3.優先順位を決める

それでは、上位役職者の側に居続ければ良いのでしょうか?
それだけでも、「仕事のできる人」にかなり近づきますが、
さらに、自分自身の意見を上位役職者に伝えて、指示の方向性を自分の得意分野へと向ける事ができれば、誰もが認める「仕事のできる人」になれます。

誰でも、言われたことに対応し続けるのは限界がありますし、精神的にも疲れます。
しかし、自分の得意分野なら対応しやすい状況に持ちこむことができますし、精神的な負担も軽減されます。

上位役職者の側で自分自身の意見も伝え、指示の方向性を自分の得意分野へと向けることができれば、更に結果も出しやすくなります。

まとめ

多くの人が「仕事のできる人」になりたいと願っていると思います。
そのためには、
1.言われる前に動く
2.動くために情報をキャッチする場所にいく
3.指示の方向性を得意分野へと導く

この3つのことに取り組めば、必ず「仕事ができる人」として重宝されます。

しかし、最後の自分の得意分野へと指示の方向性を変えるためには知識量と信頼されるための実績(経験)が必要になります。

できる人になるには、3つのテクニックとそれを支える自力(知識と実績)が必要ということになります。

本当の「仕事のできる人」になるためには、やはり努力が必要になります。

目的を持ち、目標を定めて社会の役に立てる人材になれるようにお互い切磋琢磨していきましょう。